tommyの思い出話

レトロゲームを中心に思い出を綴っていきます

我が家にパソコンが来た

さて、前回の最後に、購入マシンはFM-New7と決まりました。 次にどこで購入するかです。

当時、有名な電気街といえば、東京・秋葉原、大阪・日本橋でんでんタウン、名古屋・大須と言ったところでした。また家電店でもパソコンコーナーがあるところも、数は少ないですがありました。このころの店頭には多種多様のマシンが並んでいましたよね。

代表的なところでは、PC88シリーズ、PC80シリーズ、PC6601やPC6001、X1シリーズやMZシリーズ、FMシリーズにMSXなど。今となっては忘れられた存在かもしれませんが、ソニーやナショナル、東芝なんかが独自のマシンを出していました。思い出すと、当時のお店ってワクワク感が溢れていた気がします。

さて、自分は比較的近かった名古屋・大須でマシンを購入することにしました。当時は、第1アメ横ビル、第2アメ横ビルにパソコンショップが集中していたと思います。まだ、グッドウィルとかありませんでしたし。で、第2アメ横ビルに入っていたとあるショップで購入しました。

興奮しましたね、本体とディスプレイ、データレコードの入った箱を持ち帰る時とか。最初に買ったゲームソフトは、ソフトプロから出ていたロードランナーでした。たしか、この少し前に友人の家でファミコン版をやったんじゃなかったかな。このあたりはうろ覚えですが、のちにフィミコンの画面との差異にびっくりするのですが。

さて、家に持ち帰り、一通り接続して、電源を入れたわけです。この当時、電源を入れるとBASICのインタプリタが立ち上がるのが一般的でした。FMシリーズなら、F-BASICの画面が表示されました。とりあえず、電源が入ることは確認できました。次は、ゲームの起動となるわけですが、これは次回へ。